フィトンチッド・スプレーでカビ臭い浴室を爽やかな空間へと変えた話

カビ対策

出張先のホテルの浴室がカビ臭い

出張先のホテルの浴室が非常にカビ臭かったことがあります。
そこで、須崎がいつも持ち歩いていて、当院でも使っているフィトンチッド主体の消臭剤「消えミスト」を浴室に散布しました。

フィトンチッドとは?

フィトンチッドとはもともとロシア語からきており、フィトンとは「植物」、チッドとは「他の生物を殺す能力を有する」を意味しており、「植物からでる揮発成分は殺菌作用がある」と言うような意味で、樹木の葉や幹から発散されており、森林にただよっています。
つまりフィトンチッドには、樹木にとって有害なカビや細菌の繁殖を抑えたり、空気を浄化して消臭する効果があるといわれております。
森林浴が心地よい理由の一つがこの”フィトンチッド”ではないかともいわれているわけです。
また、友人が「水虫が出来たんだけど、何か良い方法無い?」と聞かれたので、「フィトンチッド試してみたら?」と言ってみたら、ものすごく喜ばれたことがあります(たまたまだと思うのですが…)。
そのような経験から、ダメもとで使ってみたのでした。

カビ臭さは消えたが…

散布した結果、3日目にカビ臭さが見事に気にならなくなりました!
しかし、3泊4日だったため、さわやかな入浴はかないませんでした(笑)。

植物には不思議な力が秘められている

ご存じのとおり、植物は動物のように動けません。
しかし、外敵から身を守らなければならないため、さまざまな防御手段を持っています。
私の出身大学は「東京農工大学」というだけあって、緑の多い大学でした。
博士課程の頃、よく実験で徹夜をして、実験終了後、気分転換に朝日を浴びることがありました。

あるとき「そういえば、最近(当時)、紫外線が強くなったために、オーストラリアとかでは皮膚癌が増えてきたとかいってたなぁ~。でも、この植物達は、なんでガンにならないんだろう…(30秒くらいの間)
!!ひょっとして、「抗がんメカニズム」があるのでは!?えっ、ひょっとしてこれに気づいたオレ、すごいんじゃない?」
なんて思って、インターネットで確認したら、すでに「常識」だったという…(笑)。


世の中、学んでも学んでも次から次へと知らないことが出てきます。
まだまだ私たちの知らない力が、植物にもあるかもしれません。

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