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須崎獣医師の手作りご飯本がドイツの本に紹介されました!
ドイツで出版された「動物分野におけるパウル・シュミット式バイオレゾナンス」という書籍に、須崎動物病院と須崎の手作り食本が紹介されました。
1999年から活動してきたことが認められたような気がしてうれしいです。
単純二元論の決めつけや主語の大きな話には気をつけよう!
科学の大前提に
1)条件が変われば結果が変わる
2)反応には個体差がある
3)万能の正解などない
があるので、「犬の食事はコレが正解!コレ以外は間違い!」という情報が「もし」あったら、その情報は適切ではありません。
何かを販売するためのキャッチコピーとしてはアリかもしれませんが、【 主語の大きな話 】は、注意が必要です。(論争になるのは大抵主語のデカい話)
計算されたレシピでも微調整は必要!「正解」ではない!
例えば、須崎動物病院には「エクセルで計算されたレシピ」を食べてからガリガリに痩せてしまった子や、不調になった子が連れてこられたりします。
このことは計算に意味がないということではなく、「あくまでも机上の空論の計算結果でしかないわけだから、『実際にやってみてどうなるか?』を観察しながら適宜修正を加えることが大事だよ!計算はあくまでも計算でしかないよ?」ということがわかる事例です。(計算がダメだといっているわけではなく、正解ではないよ?【 目安 】でしかないよ?ということです。)
初期仮説→実践→再考→最適化→望む結果は大事
ですから、初期仮説を立てて、実践して、結果を観ながら適宜調整して、望む結果に近付けて最適化していく姿勢が重要であり、これはペットの食事に限らず、仕事や日常生活の問題解決でも全く一緒です。
慢心せず、一頭一頭丁寧に調べる診療を心がけます
これからも、レシピが大事なんじゃなくて、食べさせた後の個別調整が重要なんだよという【 当たり前の話 】を【 須崎動物病院 】、【 ペット食育協会 APNA 】そして【 ペットアカデミー 】を通じて、啓蒙していこうと思います。
また「ドイツの本に紹介されたっ♪」と調子に乗ることなく、慢心せず、鼻高々にもならず、淡々と日々精進で取り組んでいきたいと思います。
追伸:ただ今、須崎動物病院サプリメント部門で【期間限定】須崎の誕生祭記念キャンペーンを実施中!