犬や猫、フェレットも花粉症?飼い主さんと同じ症状だけど違う理由かも…

花粉症

犬や猫、フェレットも花粉症?飼い主さんと同じ症状だけど違う理由かも…

例年2月頃から始まる飼い主さんとペットの呼吸器症状

例年、2月中旬頃から、「(私が)花粉症になったかも…」という飼い主さんが増えてきます。
同様に、犬や猫、フェレットも鼻水、くしゃみ、鼻づまりの症状が出てきた子が増えてくることもあります。
それぐらいなら良いのですが、当院を受診していて、ようやく体調が安定してきた子達が突然呼吸が荒くなったり、何らかの症状が悪化したり、中には突然死亡するケースも出てきたりします。

もちろん、症状があるということは、何か原因がありますし、何が原因かは個々のケースで異なるのですが、鼻水やくしゃみといった呼吸器症状が出るということは、明らかに何らかの原因物質が呼吸器から進入し、それを察知した免疫システムが排除しようとして症状を出したと思われます。

この様な理由からか、「花粉症が始まった飼い主さん」と「呼吸器症状を抱えたペット」がご来院されることが増える季節です。

その呼吸器症状はほんとうに花粉症なのか?

しかし、ペットの異物処理を始めると、ペット自身はもちろんのこと、飼い主さんご自身の体調まで改善することがよくあります。
もちろん、たまたまだとは思うのですが…

受診された方々とお話しさせていただいたり、治療の経過を伺っていると、
「あの症状は本当に花粉が原因なのだろうか?」と疑ってしまう自分がおります。
須崎動物病院は完全予約制で、緊急時はお近くの動物病院に行っていただくしかありませんが、自宅ケア・グッズはぜひご用意いただいて、「いざというとき」に備えておかれることをおすすめしております。

備えあれば憂い無し!転ばぬ先の杖を用意せよ!

ちなみに「何を用意していたらいいのか?」というご質問をよくいただくのですが、
「実際に効果が期待できる品質のもので、あなた様が納得できるものをご準備ください」
と申し上げるしかございません。

当院では何がそれに相当するかというと、いつもの3つの基本グッズです。
その「いざというとき」に何も手元になかった方々が、ときどき後悔されている様ですので、後悔しないためにもご準備ください。

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