エアラクア受注停止(2025.01.31)に伴い、最後に魅力をお届け!

エアラクア

エアラクア150

目次

エアラクアの受注が終了します…

このたび、光触媒式空気清浄ボード「エアラクア」の販売が2025年1月31日の受注受付分で受注終了となります。

メーカーも在庫限りで販売終了とのことで、残念ですが須崎動物病院が取り扱いを断られたわけではなく、メーカーさんの受注・製造・修理・販売も終了となりますので、「あとで製造会社に問い合わせればいいか…」と思われても、「なんともならない」悔しい思いをすることになる状況です。

ですから、「いつか全ての部屋に設置したい」「割れたときのスペアを用意しておきたい」と思っていた方には、1/31が【確実に手に入れられる】最後の機会となります。

エアラクアの良さがわかっていて、「販売終了になるなら買いだめしておきたい!」という方はこちらからお急ぎください。
  ↓↓↓

「えっ?エアラクアって聞いたことあるけど、もう一度ちゃんと知りたいから説明してほしい!」という方は、長いですがこの先をお付き合い下さい。

0.サクッとおさらい
1.光触媒について
2.エアラクアについて
3.エアラクアの実験
4.エアラクアの使い方
5.いただいたご質問

0.エアラクアをサクッとおさらい

◆このパート【0.エアラクアをサクッとおさらい】の目次
A.光触媒だからニオイ成分や微生物を水と二酸化炭素に分解!
B.エアラクアの大きな特徴のひとつが表面積の大きさ!
C.消臭・分解実験
D.特許取得済
E.使い方は簡単!
F.エアラクアの特徴
G.価格は38,500円(税込)!
H.最終受注受付は2025年1月31日

A.光触媒だからニオイ成分や微生物を分解!

エアラクアの光触媒作用(ヒドロキシラジカル)で臭い成分やウイルス、細菌を二酸化炭素と水に分解する

エアラクアは光触媒アイテムなので、光を当てることで
・酸化チタン表面にヒドロキシラジカルが発生し
・有機物の水素原子(H)や炭素原子(C)と反応して
・有機物を分解します。

これを簡単にまとめると
・エアラクアは光触媒アイテムなので、光を当てると
・ニオイ成分
・微生物(ウイルス、細菌、カビ等)
を分解してくれます。
となります。

これには例外がないので、
・ボードに有機物を吸着させて
・光を当てれば
・水と二酸化炭素に分解して
・無毒化
されます。

また、「効果が期待できるかどうか?」は【表面積の大きさ】によります。

つまり、表面積が大きければ分解能は高く、表面積が小さければ分解能は低いです。

では、エアラクアの表面積はいったい大きいのでしょうか?小さいのでしょうか?

B.エアラクアの特徴のひとつが表面積の大きさ!

エアラクアの最大の特徴の一つが、表面積の大きさ(分解能が高い)です!

一般の光触媒コーティングされた「外壁や壁紙、造花」や市販の「光触媒機能搭載の電化製品」と比べて、「表面積が圧倒的に大きい」ため(須崎はこの意味が解っていなかった…)、ニオイ成分や細菌、ウイルスなどに対する分解能が高いのが特徴です。

では、エアラクアの表面積はどのぐらいの大きさなのでしょう?

光触媒型空気セー城ボードのエアラクアの表面積は野球グラウンドよりも大きい

エアラクア350の見た目は0.35x0.35=0.12平方メートルですが、表面積は

エアラクア150→6,000平方メートル

エアラクア350→21,000平方メートル

テニスコート→約260平方メートル

野球場のグラウンド→約13,000平方メートル

ですから、エアラクアの表面積がどれくらい大きいかがおわかり頂けたかと思います。

この表面積の大きさでエアラクアは特許を取得しておりますから、他社がマネできません

光触媒アイテムのエアラクアは表面積の大きさで特許を取得しております

C.消臭・微生物分解実験

ニオイ成分(ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アンモニア)だけでなく、インフルエンザウイルスの失活実験も行っておりますので、「本当に効果があるの?」とためらう理由がないアイテムです。(効果がない場合は原因が明らか←後述)

D.特許取得済

光触媒アイテムのエアラクアは表面積の大きさで特許を取得しております

しかも、特許取得済なので、安かろう悪かろうの類似製品が出てくることもなく、安心してご注文いただけます。

E.使い方は簡単!

使い方は簡単で【箱から出して部屋に置くだけ】です。

メンテナンスは日常生活でLEDライトをあてるか、晴天時に2時間日光浴させてください。

F.エアラクアの特徴

1)ニオイ成分や微生物を分解 ニオイ成分や微生物の「吸着」と「光を当てることによる分解」は勝手にやってくれるので、手間いらず!

2)電気代不要!音もしない! 電気を使うわけではないので、電気代も不要!気になる音もありません!

3)メンテナンス費用も不要!ゴミも出ない! そして、メンテナンスにかかる費用もなければ、それに伴って発生する消耗品のゴミも出ません。

4)表面積が甲子園球場なみ! 市販の光触媒製品と比べて、圧倒的に表面積が大きいため(特許取得済→類似商品が出ない)、消臭除菌効果が格段に高い!

5)LED光にも対応! 通常の光触媒製品は紫外線や蛍光灯の照射が必要になりますが、エアラクアはLED光にも対応しておりますので、室内でその威力を十分に発揮してくれます。

6)軽くて持ち運びも便利

7)エアラクア350一枚で10〜12畳に対応

8)シックハウスやペット臭、タバコ臭対策に!

9)車の消臭にも!

G.価格は38,500円(税込)!

これだけの高性能で価格はたったの38,500円(税込)! 電気代もフィルター代も必要で、消耗品のゴミも発生する市販の空気清浄機と比べていかがでしょうか?

長期的に考え、電気代も不要、メンテナンスも不要だとしたら、いい買い物ではないでしょうか?

H.最終受注受付は2025年1月31日

須崎動物病院でもある程度の在庫は確保するつもりですが、それとていつなくなるかわかりません。

確実に手に入る今、「予約販売」で確保することをオススメいたします。

そして、2025年1月31日が製造会社の最終受注受付となりますので、「あとで製造会社に問い合わせればいいか…」と思われても、「なんともならない」ことを先にお伝えしておきます。

なお、修理も受付終了なので、効果は半永久的ですから、落として壊れた際のスペアをご検討の方は今のうちにご用意ください。

ただし、受注制作なので、到着までお時間をいただくことと、他のご注文との同梱も承れませんことを予めご理解とご協力とご容赦をお願いいたします。

もう少し詳しく知りたいという方は、この先
1.光触媒について
2.エアラクアについて
3.エアラクアの実験
4.エアラクアの使い方
5.いただいたご質問
の順番で解説させていただきますので、お付き合い下さい。

「よし、わかった!予約する!」という方はこちらから(今回に限り、注文数の制限はございません
  ↓↓↓

1.光触媒について

◆このパート【1.光触媒について】の目次
A.光触媒(酸化チタン)のなにがすごいのか?
B.光触媒は効果がない?←そう思われる理由あり!

A.光触媒(酸化チタン)のなにがすごいのか?

エアラクアの光触媒作用(ヒドロキシラジカル)で臭い成分やウイルス、細菌を二酸化炭素と水に分解する

・紫外線を当てるだけで
・水素と炭素を含む物質(有機物)を水と二酸化炭素に変える
・紫外線を当てれば繰り返し永久的に使える
・表面積が大きければ大きいほど効果が高い
・無害 電気を使わず、ニオイ成分や微生物を吸着し、紫外線を当てれば分解して水と二酸化炭素にしてくれるわけですから、電気代もいりませんし、手間も不要です。

そのため、外壁塗装に使われたり、スプレーがあったり、電化製品に取り入れられたり、造花として部屋に飾ったりと、あなたもどこかで「光触媒」の名前をみたことがあるのではないでしょうか?

B.光触媒は効果がない?←理由あり!

ただ、「光触媒 効果ない」という検索キーワードがあるため、不安になる人がいるかもしれないので先に申し上げておきます。

表面を覆う薄い被膜に光触媒成分が入っている「だけ」の場合、光触媒成分は含まれてはおりますが、表面積がそれほど大きくないため、それなりの効果となってしまいます。

電化製品も「含まれている」だけで、表面積がそれほど大きいわけではありません。

造花も、表面に酸化チタンをコーティングしているだけなので、表面積がそれほど大きいわけではありません。

しかしエアラクアは、ボード表面だけでなく、ボードの表面と裏面の間にある空間にも酸化チタンがむき出しで存在し(コレが一番大事なポイント!須崎は読み飛ばしていた…)、それゆえ圧倒的に大きい表面積を持つことが最大の特徴です。

エアラクアの最大の特徴は表面積が大きく、臭い成分やウイルス、細菌の分解能が高いこと(特許取得済)

これが特許技術で、他社がマネできない魅力です。(このことを須崎がもう少し理解できていたら、もっと多くの方にエアラクアの魅力をお届けできたかもしれないと悔やまれます。)

光触媒アイテムのエアラクアは表面積の大きさで特許を取得しております

以上、光触媒のニオイ成分と微生物の分解についてご理解いただけましたでしょうか?

紫外線やLEDライト(LED対応型のみ)を当てれば、吸着と分解してくれるので、内容がわからないスプレーをする必要もなく、快適な室内を作ってくれます。

この先も 
2.エアラクアについて
3.エアラクアの実験
4.エアラクアの使い方
5.いただいたご質問
の順番で解説させていただきますので、お付き合い下さい。

ー<再確認したい方用のリンク>ーー
0.サクッとおさらい
1.光触媒について

「よし、わかった!予約する!」という方はこちらから(今回に限り、注文数の制限はございません)
  ↓↓↓

2.エアラクアについて

◆このパート【2.エアラクアについて】の目次
A.エアラクアはニオイ成分や微生物を吸着分解する
B.エアラクアはこんな方に最適
C.エアラクアの弱点
D.エアラクアの酸化チタンを活性化させる光
E.エアラクアの特徴
F.エアラクアのメリット
G.エアラクアが効果を発揮出来ない条件と対処法
H.一般的な空気清浄機との違い
I.炭との違い
J.市販の消臭スプレーとの違い
K.光触媒式壁紙、外壁塗装、光触媒式造花(フェイク・グリーン)との違い

A.エアラクアはニオイ成分や微生物を吸着分解する

光触媒式空気清浄ボードのエアラクアは
・有機物を【吸着】し
・水や二酸化炭素に【分解】し【無毒化】 します。

この働きは
・電気不要
・音もしない
・ただおいておくだけ
で、吸着したニオイ成分や微生物を分解します。

B.エアラクアはこんな方に最適

ですから、

・ペットを飼っている方

・趣味で塗装をする方(プラモデルやフィギアなど)

・セルフネイルをする方

・PM2.5などの影響が気になる方

・花粉などの影響が気になる方

・シックハウス症候群が気になる方

・夜ぐっすり眠りたい方

などにオススメのアイテムです。

C.エアラクアの弱点

まず始めにエアラクアの弱点を申し上げると…

1.割れる可能性がある

激しく振ったり(上下左右)、落下や倒すなどの衝撃で割れる恐れがあります。 特に愛犬・愛猫が家具の上に設置したエアラクアを倒して落下させて割れる…というケースがございましたので、設置する際はしっかりと固定することをオススメいたします。

2.燃やすと有害ガス発生

フッ素樹脂を使っているため、直火で加熱するとフッ素樹脂が分解して有害ガスが発生します。 不要になりましたら、必ず須崎動物病院までお送り下さい。

3.2025年1月31日で終売…(受注終了)

理由:原材料の安定供給が見込めないため…

値上げではなく、製造終了、受注も修理も終了…

D.エアラクアの酸化チタンを活性化させる光

光触媒アイテムのエアラクアは酸化チタン表面にヒドロキシラジカルを大量に発生させる

・太陽光(紫外線)

・蛍光灯(紫外線)

・LED光(エアラクアLEDのみ) →蛍光灯からLEDライトに主流が移行したため、LED対応型も登場しました。(実験データもあり←後述)

E.エアラクアの特徴

・ただおいておくだけで除菌&消臭

・電気代0円

・メンテナンス費用0円

・音がしない

・サイズ:350 mm X 350 mm X 16 mm

・重さ:600 g

・サビない

・カビない

・水に濡れても溶けない

両面使える(須崎はこの良さが解っていなかった…)

圧倒的に大きい表面積(須崎はこの良さも解っていなかった…)

・発明特許で安かろう悪かろうの類似品が出てこない

F.エアラクアのメリット

・ただ置いておけばいいからラク!

・LED対応型なら夜も部屋の光で吸着と分解が進む

・光触媒製品だから光に当てるだけでリセットされる

半永久的に繰り返し使える

買い換える必要がない

・電気代0円、メンテナンス費用0円だから、維持コスト0円!

・メンテナンスは光に当てるだけなので消耗品のゴミが出ない!

・モーターが回らないから音もしない

・市販の空気清浄機のようなスペースが不要

・軽いから持ち運びしやすい

・部屋を移動したり、車に運んだりできる

・サビないから風呂場にも置ける

・カビないから湿気の多いところにも置ける

・水に濡れても溶けないからお風呂場においても安心

・表面積が大きいから、吸着・分解できる量が違う

・両面使えるから、吸着・分解できる量がさらに違う

・市販の消臭スプレーと違って、ニオイ成分とウイルス、細菌、カビなどの微生物を分解し、薬剤などの変なニオイが残らない

・安全

・エアラクア350は10〜20畳、エアラクア150は3畳程度の広さに対応

・効果が無いときの理由がハッキリしている(←後述)

G.エアラクアが効果を発揮出来ない条件と対処法

・日光やLEDの光が入らない→日光浴させればいい

・空気がよどんでいる→サーキュレーターなどで対流させればいい

ニオイ成分が常時、次々と発生し続ける環境(汚部屋など)
 1)ニオイの元を断つ(部屋の悪臭発生源のゴミを片付ける)
 2)LED対応型エアラクアを常設してLEDライトを浴びさせておく
 3)タバコ臭などソファーや壁、じゅうたんなどの家具に「染みついたニオイ」はエアラクアだけでは対応出来ないので、マジカルシャンで汚れを落としつつ、消えミストを吹き付けて分解する
 4)ペットならシャンプーしたり、排泄後の掃除をきちんと行う
 5)エアラクアを増設する(一部屋に複数枚設置←今までに経験ないが、条件が変われば対処法も変わりうるという意味で)

H.一般的な空気清浄機との違い

電気を使わない

音がしない

・面倒なメンテナンスや手入れが不要

メンテナンス費用が不要

・メンテナンスで交換する消耗品のゴミが出ない

・故障がない(落とさなければ割れない)

・長持ちする

・どこにでも置ける

・軽くてコンパクトで子供やお年寄りでも簡単に持ち運べる

・使い方が簡単(置くだけでスイッチもない)

・市販の光触媒機能付きの機械よりも圧倒的に表面積が大きいので、除臭効果が高い(効果は表面積の大きさで決まる)!

I.炭との違い

・ニオイ成分を吸着する点は同じ

・ただ、炭には分解作用がないため、時間がたつとニオイ成分が飽和状態となり吸着してくれなくなるので、使用期限があり、買い換える必要がある

・エアラクアは吸着作用だけでなく、分解作用もあるため、炭のように飽和することがなく、使用期限もないため、半永久的に使い続ける事ができる。もちろん、光に当てなければ飽和するが、光に当てれば元に戻る点が炭と違う点。買い換える必要もない

J.市販の消臭スプレーとの違い

・マスキングタイプの消臭スプレーはその場しのぎにはなるが、本質的な解決にはならない

・分解タイプも持続的な効果はないし、スプレー成分のニオイ「など」が残る

・エアラクアは室内に成分が残らないから犬猫や子供が床を舐めても安心!

K.光触媒式壁紙、外壁塗装、光触媒式造花(フェイク・グリーン)との違い

・壁紙や外壁塗装、造花は表面だけ

・エアラクアは内部にも取り込めるので(コレ大事!)、表面積が広く、分解量が圧倒的に多い(須崎はこの良さがわかっていなかった…)

光触媒アイテム、エアラクアの最大のポイントは酸化チタンの表面積が大きく、分解能が高いこと

この先も
3.エアラクアの実験
4.エアラクアの使い方
5.いただいたご質問
の順番で解説させていただきますので、さらにお付き合い下さい。

ー<再確認したい方用のリンク>ーー
0.サクッとおさらい
1.光触媒について
2.エアラクアについて

「よし、わかった!予約する!」という方はこちらから(今回に限り、注文数の制限はございません
  ↓↓↓

3.エアラクアの実験

特許技術であるボードの表面と内層にある膨大な空間と、それによってできる圧倒的に広い表面積から、同じ光触媒製品でも除臭効果が違うことがおわかり頂けたでしょうか?(↓↓↓この図がムチャムチャ大事!

光触媒アイテム、エアラクアの最大のポイントは酸化チタンの表面積が大きく、分解能が高いこと

実はお恥ずかしい話、須崎がこのことを理解していなかったため、エアラクアの魅力を体感ベースでお伝えするにとどまり、十分に魅力をお伝え出来なかったことが「今となっては」悔やまれます…

◆このパート【3.エアラクアの実験】の目次

A.消臭試験
 ・アセトアルデヒド(自動車排出ガス、タバコの煙など)
 ・ホルムアルデヒド(シックハウス症候群の原因物質の一つ)
 ・アンモニア(糞便臭、動物性食品の腐敗臭など)

B.LEDライトでLED対応型エアラクアに効果があるかどうかの確認

C.対微生物試験
 ・インフルエンザウイルスの失活実験
 ・カビが発生しない!

D.着色成分分解試験
 ・缶ビール
 ・ぶどうジュース

E.事件→ガラスコーティング膜も分解!

A.消臭試験

これまでもお話ししてきたとおり、エアラクアに含まれる酸化チタンは紫外線やLEDライトをあびることで、酸化チタン粒子表面にヒドロキシラジカルを大量に発生し、それが臭い成分に含まれる炭素や水素を奪って分解するため、消臭効果が期待できるとご説明させていただきました。

光触媒アイテムのエアラクアは紫外線やLEDライトで酸化チタンの表面にヒドロキシラジカルを生成し、悪臭物質やウイルスや細菌、バクテリアなどの微生物も分解する

そして、エアラクアは市販の光触媒グッズと違って、酸化チタンの表面積がダントツに大きく

エアラクアは酸化チタンの表面積がダントツに大きい

その表面積の広さで特許取得済なので、他社がマネできないこともお伝えしてきました。

エアラクアは三価値眼の表面積がダントツに大きいことで特許取得済

その表面積の広さで特許取得済なので、他社がマネできないこともお伝えしてきました。

ここでは「本当に消臭するの?」という疑問にお答えしたいと思います。

アセトアルデヒド

なぜアセトアルデヒドを調べるのか?→自動車排出ガス、タバコの煙などに含まれ、悪臭防止法の規制対象となる物質だから

・最初102ppmだったアセトアルデヒドが、

なにもしなければ(水色)
・1時間後には96ppm、2時間後には90ppmとなり
・2時間で12ppm低下しました

エアラクア150を入れたバッグは
・最初同じく102ppmスタート(赤色)
・開始3分で約2/5の35ppm
・開始5分で約1/5の20ppm
・開始10分で約1/20の5ppm
・開始20分で検出限界となる約1/40の2.5ppm未満
・開始40、60、90、120分後もそのまま検出限界未満 という結果が得られました。

以上のことから、エアラクアは自動車排出ガス、タバコの煙などに含まれるアセトアルデヒドを吸着・分解することが示唆されました。

ホルムアルデヒド

なぜホルムアルデヒドを調べるのか? →シックハウス症候群の原因物質のひとつで、悪臭防止法で規制されている特定悪臭物質のアルデヒド類に含まれているから

・最初240ppmだったホルムアルデヒドが、

なにもしなければ(水色)
・1時間後には230ppm、2時間後には215ppmとなり
・2時間で25ppm低下しました

エアラクア150を入れたバッグは
・最初同じく240ppmスタート(赤色)
・開始3分で1/4の60ppm
・開始5分で1/12の20ppm
・開始10分で1/48の5ppm
・開始20分で1/80の3ppm
・開始40分も1/80の3ppm
・開始60分で検出限界となる1/120の2ppm未満
・開始90分後、120分後もそのまま検出限界未満

という結果が得られました。

以上のことから、エアラクアはシックハウス症候群の原因物質の一つであるホルムアルデヒドを吸着・分解することが示唆されました。

アンモニア

なぜアンモニアを調べるのか?→糞便臭、動物性食品の腐敗臭などなどに含まれ、悪臭防止法の規制対象となる物質だから

・最初120ppmだったアンモニアが、

なにもしなければ(水色)
・1時間後には115ppm、2時間後には110ppmとなり
・2時間で10ppm低下しました

・エアラクア150を入れたバッグは最初同じく120ppmスタート(赤色)
・開始3分で約1/3の45ppm
・開始5分で1/12の16ppm
・開始10分で1/48の4ppm
・開始20分で1/40の3ppm
・開始40分で1/60の2ppm
・開始60分で1/120の1ppm
・開始90分で検出限界となる1/240の0.5ppm未満
・開始120分後もそのまま検出限界未満

という結果が得られました。

以上のことから、エアラクアは糞便臭や動物性食品の腐敗臭に含まれるアンモニアを吸着・分解することが示唆されました。

以上三つの消臭実験から、「エアラクアを設置すれば、設置から数日以内に臭いが気にならなくなる可能性がかなり高いよねっ♪ 次々と悪臭が放たれる状況でなければ…」とご理解いただけたのではないでしょうか?

「いや、でも、これは直射日光の実験だから、部屋に設置するときはLEDライトが主流なので、LEDライトでどうなるかも知りたいな!」

そんな「慎重」なあなたのために、次は「LEDライトでどうなるか?」を調べた実験をご紹介いたします。

B.LEDライトでLED対応型エアラクアに効果があるかどうかの確認

従来のエアラクアは紫外線(太陽光や蛍光灯)では光触媒作用で有機物を分解しますが、それと同じことがLED対応型エアラクアにLEDライトを照射して分解されるのか?を実験しました。

望む結果は

・従来型エアラクアにLEDライト照射→アセトアルデヒドは分解されず、二酸化炭素も増えない

・LED対応型エアラクアに紫外線を照射→分解されて、二酸化炭素も増える

・LED対応型エアラクアにLEDライト照射→分解されて、二酸化炭素も増える

という結果になれば万々歳なのですが…

従来型エアラクアにLEDライト照射したらアセトアルデヒドは分解される?

まずは従来型エアラクアにLEDライト照射してみました。望む結果は「アセトアルデヒド(水色)が分解されず、濃度も変わらずで、分解産物の二酸化炭素(赤)も増えるわけがない」なのですが…

水色のアセトアルデヒドは濃度が5ppmでほとんど変化はありませんでした。(OK!

そしてもちろん、分解産物である二酸化炭素は検出限界以下でした。(OK!

これらは、望む結果でした。

旧エアラクアのLEDライト照射時におけるホルムアルデヒド消臭実験

LED対応型エアラクアに紫外線を照射したらアセトアルデヒドは分解される?

次にLED対応型エアラクアに紫外線を照射してみました。望む結果は「ホルムアルデヒド(水色)が分解されて濃度が減り、分解産物の二酸化炭素(赤)が増える」なのですが…

水色のアセトアルデヒドは紫外線照射と同時に濃度が下がりました。そして、照射を止めるとまた上昇してきました。(OK!

そして、分解産物である二酸化炭素も紫外線照射と同時に濃度が上がり、照射を止めるとすぐに低下してきました。(OK!

これらも望む結果でした。

LED対応型エアラクアの紫外線照射時におけるアセトアルデヒド消臭実験

LED対応型エアラクアにLEDライト照射したらアセトアルデヒドは分解される?

最後にLED対応型エアラクアにLEDライトを照射してみました。望む結果は「アセトアルデヒド(水色)が分解されて濃度が減り、分解産物の二酸化炭素(赤)が増える」なのですが…

水色のアセトアルデヒドはLEDライト照射と同時に濃度が下がりました。そして、照射を止めるとまた上昇してきました。(OK!

そして、アセトアルデヒド濃度が低下したのだから、分解産物である二酸化炭素も増えるだろうと予想しましたが、予想に反して二酸化炭素濃度は変化ありませんでした。(ん…?)これについては、実験担当者も「わからない…」とのことでした。

LED対応型エアラクアのLEDライト照射時におけるアセトアルデヒド消臭実験

以上の実験から、LED対応型のエアラクアはLEDライトを照射されると、アセトアルデヒドを分解消臭することがわかりました。

この結果は、酸化チタン粒子表面に生じるヒドロキシラジカルによるものと思われますので、他の臭い分子も同様に分解できると推定できます。

ところで、同じ有機物のウイルスやカビなどに対して、エアラクアは分解作用を発揮出来るのでしょうか?

次はウイルス、カビに対する実験結果のご紹介です。

C.対微生物試験

インフルエンザウイルスの失活実験

「エアラクア」5 センチ角の上に A 型インフルエンザウイルスを3.4 × 1,000,000 (340 万 )個滴下 UV 光、可視光線 をそれぞれ 4 時間照射処理しました。

望む結果は樹脂ボードのみとエアラクアを比較して、エアラクアを使用した方が「抗ウイルス活性値」が低くなることが理想です。

ウイルスの感染価実験 酸化チタンを含まない樹脂ボードでは 最初2.1×1,000,000 (210 万) 粒子でしたが

4時間後:

 ●樹脂ボードのみ
  ・暗所:8.0×10,000 (8 万)
  ・UV照射:9.0×10,000 (9 万)
  ・可視光:4.0×100,000 (40 万)

 ●エアラクア
  ・暗所:2.9×1,000 (2,900)
  ・UV照射:1.0×100 (100)
  ・可視光:4.0×1,000 (4千)

◆抗ウイルス活性値
  ・暗所:log(8.0×10^4)ーlog(2.9×10^3)=1.4
  ・UV照射:log(9.0×10^4)ーlog(1.0×10^2)=3.0
  ・可視光:log(4.0×10^5)ーlog(4.0×10^3)=2.0

なぜ、暗所でも分解が進むのか?→光が無くても微粒子酸化チタンの持前の触媒効果はあるとの見解です。

カビが発生しない!

樹脂ボードとエアラクアの上にパンを置いて13日間放置しました。

望む結果は単純に樹脂ボードの上ではパンはカビるが、エアラクアの上に置いたパンはカビない!なのですが、そんなにうまくいくかどうか…

実験開始から13日後、通常保存した場合はパンにカビが増えましたが…

エアラクアを使わないとパンにカビが生えた

エアラクアの上に置いたパンはカビが発生しませんでした。

エアラクアの上にパンを置くとカビが生えなかった

パンのエアラクア接触面だけでなく、エアラクアに接触していない側にもカビが発生しなかったことから、エアラクアで発生するヒドロキシラジカルはボード表面だけでなく、ボード周辺に拡散することが示唆されました。

D.着色成分分解試験

缶ビール実験

・エアラクアに缶ビール350mLを注ぐ

・24時間静置して色素を吸着させる

・液体のビールの色は消えて、ビールの着色成分はエアラクアに吸着された

・太陽光に4時間あてた(一部分は光を遮った)

・エアラクアの黄色い着色が消えた

・光を遮った部分は若干色素が残った

これを写真付きで説明しますと…
   ↓↓↓

・エアラクアに缶ビール350mLを注ぐ

光触媒型空気清浄ボードのエアラクアに缶ビール350mLを注ぐ

・24時間静置して色素を吸着させる

・液体のビールの色は消えて

ビールの着色成分はエアラクアに吸着された

・太陽光に4時間あてた(一部分は光を遮った)

・エアラクアの黄色い着色が消えた(左上に注目)

・左上で光を遮った部分は若干色素が残った

ぶどうジュース実験

・エアラクアを3枚用意

・それぞれにぶどうジュース10 mLをかける

・水洗いをし、それぞれを太陽光、蛍光灯、暗闇に静置し、経時変化を観察する

・放置後10時間後には太陽光に当てた場合はぶどうジュースのシミは消えていました

・蛍光灯下は30時間後に薄くなった→時間の問題

これを写真付きで説明しますと…
   ↓↓↓

・エアラクアを3枚用意

・それぞれにぶどうジュース10 mLをかける

・水洗いをし、それぞれを太陽光、蛍光灯、暗闇に静置し、経時変化を観察する

・放置後10時間後には太陽光に当てた場合はぶどうジュースのシミは消えていました

・蛍光灯下は20時間後に薄くなりました(暗闇はほとんど変わっていませんでした)

・蛍光灯下は30時間後にさらに薄くなりました→時間の問題(暗闇はほとんど変わっていませんでした)

E.事件→ガラスコーティング膜も分解!

・本社のガラスに光遮蔽フィルムを貼っていた

・そこにエアラクアをおいておいた

・エアラクアを置いていた部分のフィルムが透明になった

・エアラクアを置いていない部分は部屋の中が見えない

このように、エアラクアは表面積が大きく、理論上分解能力が高いと推定されますが、実験してみると確かにその能力が確認出来ました。

須崎動物病院もけもの臭がしない!動物病院臭がしない!と不思議がられますが、このような理由があっての結果なのでした。

そんなわけで、ご縁のある方にはオススメしたい製品なのです。

この先も
4.エアラクアの使い方
5.いただいたご質問
の順番で解説させていただきますので、さらにお付き合い下さい。

ー<再確認したい方用のリンク>ーー
0.サクッとおさらい
1.光触媒について
2.エアラクアについて
3.エアラクアの実験

「よし、わかった!予約する!」という方はこちらから(今回に限り、注文数の制限はございません
   ↓↓↓

4.エアラクアの使い方

◆このパート【4.エアラクアの使い方】の目次

A.注意点
 ・燃やさないで!(ゴミに出さないで!)
 ・不要になったら?
 ・落とさないで!

B.使い方

C.手入れ・リセット方法

D.置いた方がいいオススメの場所

E.置き方 ・片面使い ・両面使い

F.効果を感じられるまでの時間

G.効果を感じられない場合

H.幼児やペットへの影響

A.注意点

燃やさないで!(ゴミに出さないで!)→エアラクアは燃やさないでください。理由は有毒ガスが発生するからです。なので、ゴミにも出さないでください。

では、不要になったらどうしたらいいのか…?
↓↓↓
不要になりましたら、須崎動物病院にお送り下さい。まとめて処分させていただきます。

エアラクアは半永久的に使えますので、ぜひ、大切にご活用いただきたいなと思います。

落とさないで! →落とすと割れます。粉は安全ですが、見た目が悪くなります。

B.使い方

・箱から出して
・ニオイが気になる部屋におくだけ

C.手入れ・リセット方法

・太陽光にあてる
・蛍光灯にあてる
・LEDライトにあてる(LED対応型のエアラクアのみ)

D.置いた方がいいオススメの場所

・どこに置いてもいい
 ・しっかりと換気するのが難しい環境
 ・ニオイがこもりやすい場所
 ・建材臭が気になる場所
 ・ペット臭が気になる場所
 ・タバコ臭が気になる場所
 ・車内

E.置き方

・片面使い
  壁に掛けるなどして、片面だけ使うという選択肢があります。

・両面使い
  このボードは両面使えるので、天井から吊したり、などして両面が使えるようにすると、さらに効果が増します。

F.効果を感じられるまでの時間

条件にもよりますが、一日程度でニオイが軽減することが期待されます。基本的に室内に置いておけば 吸着→一日中 分解→紫外線かLEDライトを浴びる でニオイが減ってきます。

G.効果を感じられない場合

・日光やLEDの光が入らない→日光浴させればいい
・空気がよどんでいる→サーキュレーターなどで対流させればいい
ニオイ成分が常時、次々と発生し続ける環境(汚部屋など)
 1)ニオイの元を断つ(部屋の悪臭発生源のゴミを片付ける)
 2)LED対応型エアラクアを常設してLEDライトを浴びさせてお
 3)タバコ臭などソファーや壁などの家具に「染みついたニオイ」はエアラクアだけでは対応出来ないので、マジカルシャンで拭き取り、消えミストなどをソファーに吹き付けて対処する
 4)ペットならシャンプーしたり、排泄後の掃除をきちんと行う(室内に放置しない)
 5)エアラクアを増設する(一部屋に複数枚設置←今までに経験ないが、条件が変われば対処法も変わりうる)

H.幼児やペットへの影響

・基本的には体内に入っても無害ですが、反応には個体差があるので、ボード表面や白い粉を舐めたり吸い込んだりはしないでください。

この先も
5.いただいたご質問
を解説させていただきますので、さらにお付き合い下さい。

ー<再確認したい方用のリンク>ーー
0.サクッとおさらい
1.光触媒について
2.エアラクアについて
3.エアラクアの実験
4.エアラクアの使い方

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5.いただいたご質問

◆このパート【5.いただいたご質問】の目次

A.光問題
1)直射日光でなくても大丈夫でしょうか?
2)紫外線はガラス越しでも大丈夫でしょうか?
3)直射日光でなくて、ガラス越しの紫外線では弱いでしょうか?
4)一番良い光はなんですか?
5)光に当てるときに邪魔になる条件ってなんですか?
6)週に一度日光浴させればいい?その時の時間はどのくらい?
7)一度紫外線や蛍光灯に当てると、その効果はどのくらいもつのでしょうか?
8)光に当たっていればニオイ成分や微生物は分解されると考えてイイですか?

B.酸化チタン問題
1)酸化チタンって、大丈夫なの?
2)酸化チタンの別名がエアラクアなの?
3)エアラクアと酸化チタンの関係がわかりません

C.使い方
1)一部屋に一枚目安でいいでしょうか?
2)天井から吊り下げた方が効果的?
3)リセットの仕方
4)ベストな使い方とは?

D.効果
1)設置後大体な時間ぐらいで効果を感じられる?
2)わが家は多頭飼いだからか、エアラクアだけではペット臭が完全に消えません。なぜですか?どうしたらいいですか?
  a)空気の除臭
  b)ニオイ成分が付着している場所の対策
3)光が無くても触媒効果はあるの?
4)エアラクアの消臭効果を高めるには?

E.素朴な疑問
1)部屋の天井の高さは関係ある?
2)エアラクアを部屋に置いておくと、吸引していないのになぜ部屋全体のニオイが減るのですか?
3)有機物なら何でも分解するの?
4)インフルエンザ以外の病原体は?

F.購入時の疑問
1)光触媒を搭載した空気清浄機と、エアラクアどっちがいい?
2)須崎動物病院では消臭剤(消えミスト)とエアラクアを販売していますが、どう使い分けたらいいですか?

G.黙ってこれだけやっとけ!みたいなアドバイスを下さい(笑)

いただいたご質問への回答 全てのご質問に言えることですが、「現状」を優先してください。

目安はあくまでも目安で、正解ではありません。

ゴミなどから異臭が次々放出されている部屋と、掃除が行き届いている部屋では、結果が変わることは不思議なことではありません。

これまでの結果で「エアラクアを購入したが効果が感じられないケース」は、「理由がハッキリしていて、エアラクアの問題ではない」ので、以下を参考にしてみてください。

A.光問題

1)直射日光でなくても大丈夫でしょうか?

直射日光がベストですが、直射日光でなくても太陽の光が散乱する場所は紫外線が当たるので、光触媒による分解は可能です。

ただし、紫外線量やLED光量が分解量に影響しますので、太陽光量が多い方が分解は進みます。 効果を感じられない場合はエアラクアの性能の問題ではなく、「光量を増やそう!」と解釈してください。

2)紫外線はガラス越しでも大丈夫でしょうか?

紫外線カットガラスを除けば問題ありません。一般ガラスは紫外線を通すからです。

紫外線カットガラスを通じた太陽光をエアラクアにあてても、有機物(ニオイ成分や微生物)の分解は行われません。

3)直射日光でなくて、ガラス越しの紫外線では弱いでしょうか?

はい、ガラス越しの紫外線は若干弱いと言えます。

紫外線量に応じた分解はしますが、直射日光を浴びるよりは時間がかかると思われます。

4)一番良い光はなんですか?

  a)部屋に直射日光が入る場合→最も強力な酸化作用が発揮されるので好ましいです。
  b)部屋に直射日光が入らない場合→窓の外から反射光が入るところに設置、全く反射光が入らないところは1時間ほど天日に晒す。
  c)夜
    c−1)蛍光灯の部屋の場合→蛍光灯の照明がこのましい設置場所です。
    c−2)LEDライトの部屋の場合→LED対応型なら分解できますが、旧式ですとLEDだけでは、吸着は行われるが全く有機物の分解は起こらないと考えてください。
    c−3)白熱灯の部屋の場合→光による分解は室内では起こらないため、炭のような吸着剤として使い、週に何回か直射日光で日光浴するのがベストです。

5)光に当てるときに邪魔になる条件ってなんですか?

  a)直射日光
  b)雲の量
  c)雨天
  d)窓ガラス
  e)UVカットガラス
  f)旧タイプにLEDライトをあてる
  g)LED対応型にLEDライトをあてる

光触媒として機能するのは a)直射日光、d)晴天時の窓ガラス越し、g)LED対応型エアラクアにLEDライトをあてた場合 で、それ以外は有機物の分解は期待できないと考えてください。

6)週に一度日光浴させればいい?その時の時間はどのくらい?

お部屋の状態によって変わってきますが、おおむねその「週に一度、2時間(晴天時)」のイメージで大丈夫と思われます。

それで効果を感じられない場合は「日光浴」をする頻度を上げてください(週2・3回など) 。

時間も、晴天時と曇天時、雨天時では結果が変わりますので、「晴天時2時間」を目安にお試しください。

7)一度紫外線や蛍光灯に当てると、その効果はどのくらいもつのでしょうか?

有機物を分解するのは紫外線(太陽光や蛍光灯)やLEDライト(LED対応型のみ)を照射されたとき「だけ」です。

それ以外の時間は活性炭と同じでニオイ成分や微生物を吸着するだけと考えてください。

8)光に当たっていればニオイ成分や微生物は分解されると考えてイイですか?

はい。そのかわり
 ・旧式→紫外線(太陽光、蛍光灯)
 ・LED対応型→LEDライトの光、紫外線(太陽光、蛍光灯) です。

B.酸化チタン問題

1)酸化チタンって、大丈夫なの?

基本的に無害と考えてください。物質的には安定ですが、体内に入ったあとの反応には個体差が考えられますので、口に入れたり、白い粉を吸ったりしないでください。

2)酸化チタンの別名がエアラクアなの?

ちがいます。酸化チタンという化合物の性能を最大限に引き出すように開発・設計され、特許を取っている製品がエアラクアです。

3)エアラクアと酸化チタンの関係がわかりません

エアラクアの機能「ニオイ成分や微生物を【吸着】させ、【分解】」してくれるのが、酸化チタンです。

C.エアラクアの使い方

1)一部屋に一枚目安でいいでしょうか?

→部屋の大きさや状態によります。
  a)エアラクア350は約10〜12畳、エアラクア150は3畳「目安」です
  b)ニオイ成分が常時、次々と発生し続ける環境
    ・ニオイの元を断つ(部屋の悪臭発生源のゴミを片付ける)
    ・LED対応型エアラクアを常設してLEDライトを浴びさせておく
    ・タバコ臭などソファーや壁などの家具に「染みついたニオイ」はエアラクア「だけ」では完全対応出来ないので、マジカルシャンで拭き取りつつ、消えミストをソファーに吹き付けて分解することも行ってください。
    ・ペットならシャンプーしたり、排泄後の掃除をきちんと行う(室内に放置しない)
    ・エアラクアを増設する(一部屋に複数枚設置←今までに経験ないが、条件が変われば対処法も変わりうる)
  c)日光が当たらない部屋
    ・旧式→週に一度は日光浴させてください
    ・LED対応型→LEDライトを当ててください。それでもニオイが解決しない場合は、日光浴させてください(ニオイ物質がどの程度多いかによる)
  d)旧タイプとLED対応型の違い
    ・旧タイプは太陽光&蛍光灯、LED対応型なら太陽光&蛍光灯&LEDライト
  e)空気がよどんでいる
    ・空気がよどんでいるならサーキュレーターを用いる
  f)それでも効果を感じられない…
    ・それでもダメならエアラクアの問題ではないので、効果を感じられる枚数を設置してください!

2)天井から吊り下げた方が効果的?

→両面使用できるので、片面のみよりも効果が高いといえます。

もともとエアラクアの設計はエアラクア両面を活用するということでスタートしました。天井からぶら下げるのは設置場所としては有効です。

3)リセットの仕方

 a)光を当てるのをやめると分解停止するの? はい、そうです。光照射がなくなると活性炭やゼオライト同様の【吸着】が行われるのみです。

アセトアルデヒドの分解実験で紹介したように、光照射と共に分解がスタートし、光照射が終わると分解もストップします。

光触媒アイテムのエアラクアは光照射がなくなると分解が止まる

 b)エアラクアを日光浴させる目安時間は?
  ・条件による
   ・晴天時→2時間程度
   ・曇天・雨天時→1〜2日

 c)LED対応エアラクアをLEDライトの部屋で使う場合は、天日干ししなくても大丈夫ですか?
  ・お部屋の状態にもよります。ボードが真っ白でなければ、天日干ししてみてください。

4)ベストな使い方とは?

・室内灯がLEDの場合、LED対応型エアラクアを設置しておけば、夜(真っ暗)は吸着のみ、昼(日光やLED光)は吸着&分解が行われます。それで足りない場合は、晴天時に日光浴させてください。

・室内灯が白熱灯の場合、室内のエアラクアは活性炭と同じように「吸着」モードですので、週に何度か日光浴させてください

・間接光が入る場合はそのままで大丈夫だと思います。

・間接光が入らない場合、旧式なら蛍光灯を、LED対応型なら蛍光灯下LEDライトを照射してください。

D.エアラクアの効果

1)設置後、大体な時間ぐらいで効果を感じられる?

・1〜2日で効果を感じられるハズです。

・感じられない場合は
・次々とニオイ成分が放出される環境ではないか?
・LED対応型エアラクアではなく、旧式ではないか?
・部屋の広さにエアラクアのサイズが合っていないか?
などが考えられます。

2)わが家は多頭飼いだからか、エアラクアだけではペット臭が完全に消えません。なぜですか?どうしたらいいですか?

このような場合は、部屋の空気中にペットから放出されるニオイ成分はエアラクアで対応可能なのですが、「家具などに付いている分泌物などから次々と部屋に匂い成分が放出されている可能性があり」その場合は、その付着した汚れを取り除くと部屋のニオイが減りますので、掃除をしてみてください。
  a)空気の除臭→エアラクア
  b)ニオイ成分が付着している場所の対策→マジカルシャンで拭き掃除→消えミストを吹き付けて分解・消臭 と対策してみてください。

「エアラクアでタバコ臭が消えない…」というケースも、ソファーや壁紙に染みついた汚れをマジカルシャンで取り除いたら快適な環境になったと喜ばれたことは幾度もございましたので、「それはそれ、これはこれ」でご対応をお願いいたします。

3)光が無くても触媒効果・分解能力はあるの?

はい、光が無くても微粒子酸化チタンの持前の触媒効果はあるとの見解です。 でも、室内のニオイを取るほどの力はないと考えます。ゼロではない程度です。

4)エアラクアの消臭効果を高めるには?

  a)サーキュレーターを使う→通常は部屋の気流は1m/秒の速度です。サーキュレーターを回せば対流速度はあがり、部屋の隅でよどんだ空気も対流するのでより好ましいと考えます。
  b)エアラクアを設置する壁と反対側の壁に向かってサーキュレーターや扇風機の弱い風を当てる

5)エアラクア150は三畳程度とのことですが、6畳の部屋に設置すると効果は期待できませんか?

通常は部屋の気流は1m/秒の速度です。気流の対流を考慮すると接触面の広い方が良いと考えます。

ニオイ成分の量や、次々出てくる常態化にもよりますが、余力のあるエアラクア350の方がよろしいかと存じます。

E.素朴な疑問

1)部屋の天井の高さは関係ある?

天井の高さはある程度高い方が温度差対流も起こりやすいので、ほとんどの場合考慮する必要はないと考えます。

2)エアラクアを部屋に置いておくと、吸引していないのになぜ部屋全体のニオイが減るのですか?

エアラクア表面には光が当たるとヒドロキシルラジカルが無数に発生しています。

空気の拡散(対流)によってエアラクアに接近した有機ガス、有機物が分解されます。

その作用を連続的かつ永続的に繰り返すことで、吸引していないのに部屋のニオイが減ります。

ですから、次々とニオイ成分が放出される環境だと、光分解が進まない朝になるとニオイが気になるという結果になる可能性があるので、エアラクアで空気をキレイにしつつ、ニオイ成分を放つ家具の掃除をしたり、ペットをシャンプーしたり、排泄物を片付けたりしてください。

ニオイ成分を放つものがある場合も分解は進みますが、次々放出されるとしたら追いつかない時間帯も考えられます。 その場合は、エアラクアの効果がないのではなく、ニオイ成分の放出が多すぎると解釈してください。

ちなみに須崎動物病院は全国から具合の悪い犬猫がやってきますが、動物臭もしなければ、動物病院臭もしないので、不思議がられます。

3)有機物なら何でも分解するの?

プラスチックなどの分子サイズの大きなものになると難しいですが、低分子の有機物なら分解すると考えてください。

4)インフルエンザ以外の病原体は?

実験してみないと正確なことは申し上げられませんが、基本的に炭素と水素が含まれていれば、変位があろうとなかろうと基本的には分解できると考えております。

5)ボードが割れたら使えなくなりますか?

ボードにヒビや欠けが出ても、使用(脱臭)には影響有りませんが、粉が落ちやすくなります。

6)室内に白い粉がポロポロポロポロ落ちることはどんなデメリットがありますか?掃除機をかければいいでしょうか?

はい、掃除機で問題ありません。あまり多く白い粉(有効な部分)が減りますと、効果も減少します。

7)その「白い粉」を呼吸器に吸い込んだら「あるとすれば」どんなデメリットが考えられますか?

白い粉を吸い込むこと自体は「分解されない物質を吸引する」ことになりますので、砂を吸い込んだら有害なのと同じような意味で有害です。

しかし、全体の8割を占める酸化チタンは食品添加剤、化粧品に使われており安全性は保証されています

またフッ素樹脂も、室内温度では安全な物質です(反応性が高い状態ではありません)。 組成として重い材料ですので、空気中に飛散することありません。

8)赤ちゃんやペットが白い粉を吸い込んでも大丈夫でしょうか?

物質的には安定しておりますが、反応には個体差もございますし、口に入れたり呼吸気に吸い込んだりはしないでください。

歯磨きに含まれるフッ化ナトリウムや水道水で問題になったPFOAは、共に反応性のある化学薬品です。

本品のフッ素樹脂は酸アルカリに反応しない不活性な物質で、変化することはありません。フライパンに使用されているフッ素樹脂と同じ物であり、260℃の高温に耐える材料です。よって、光触媒型空気清浄ボードとして常温で使用する場合、フッ素樹脂・酸化チタンとも安全性を有しています。

「いや、それは気になる」ということでしたら、割れないようにしっかりと固定していただければ問題ないかと存じます。

9)「エアラクア本体の白い粉末が、手や目に入りましたら速やかに水で洗い流してください。」「この白い粉末は、人体や動物に悪影響を及ぼすことはありませんが、必要に応じて医師の診察を受けて下さい。」という表記があり、そこに対して「無害なのになぜ速やかに水で洗い流さなければいけないのか?医師の診察を受ける必要があるとしたらどんな場合か?」という疑問がわきました。

基本無害です。 ただし、特殊なアレルギー症の方が、おられるかも知れませんのと、また手に着いた白い粉を食べる方がおられるかも知れませんので、速やかに洗い流してくださいと記載しています。 この白い粉を燃やした場合は、他のプラスチック同様、有害なガスが発生しますので、これを吸い込んだ場合、医師の診療を進めています。

F.エアラクア購入時の疑問

1)光触媒を搭載した空気清浄機と、エアラクアどっちがいい?

どちらが良いかは、ご利用者様が判断されることですが、エアラクアには

 ・電気を使わない

 ・停電でも使える

 ・音がしない

 ・部品交換が必要なメンテナンスが入らない

 ・消耗品のゴミが出ない

 ・おいておくだけ

 ・広いスペースがいらない

 ・半永久的に使える

 ・通常の光触媒を搭載した空気清浄機と比べたら圧倒的に大きな表面積

といったメリットがあると思われます。

2)須崎動物病院では消臭剤(消えミスト)とエアラクアを販売していますが、どう使い分けたらいいですか?

  a)どちらも部屋の空気を綺麗にしてくれます
   ・消えミストは噴霧したときだけ
   ・エアラクアは自動で半永久的に綺麗にしてくれます

  b)床やじゅうたん、カーペットなどの家具についたニオイ成分や、ペットから毎日放たれるニオイ成分もエアラクアだけで対応するのは限界があります。ですから、マジカルシャンで汚れを落としつつ、そのつど消えミストで対応されることをオススメします。

G.「黙ってこれだけやっとけ!」みたいなアドバイスを下さい(笑)

1)落ちて割れないような場所にプレートスタンドなどに立てかけて設置し
2)週に一度くらい直射日光を2時間くらいあててください
ーーー
3)太陽光(直射日光や間接光)・蛍光灯・LEDライトが当たる場所ならなおよし!
4)ニオイ成分が常時、次々と発生し続ける環境ならニオイの元を断つ
5)空気の対流が悪そうならサーキュレーターを使う
6)効果が感じられない場合は、なにかを見落としているか?サイズや枚数が合っていないかのどちらか!
7)白い粉は口に入れない(舐めない、食べない)、呼吸器に吸い込まない!

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1.光触媒について
2.エアラクアについて
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