アレルギー性皮膚炎と診断され…
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薬をのむと症状が消えて
薬をやめると再発する…
体質だから仕方がない
一生薬でコントロールしましょう
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と言われ、
三年半以上薬をのんでいたけど
どうしても納得がいかないという飼い主さんが
愛犬を連れてお越しになりました。
僕も、子供の頃から薬をのむと
あちらを立てればこちらが立たずで
日常生活が送れなくなるほどに体調が悪くなるタイプだったので
お気持ちはよくわかります。
でも、世の中は
薬で症状を緩和してその間に治癒力で治す
のがスタンダードで、それで納得出来る結果に繋がるなら一番いいんですけどね。
どうしても僕みたいに
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薬をのむと気分が悪くなって日常生活が送れなくなる
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というケースがあって
じゃあ、その場合にどうするか?
を考えて、今に至ります。
「治る」ってなんだろう?
未だに万能・完全な答えは見つかっておりませんが
今まで付き合ってくれた犬や猫達のおかげで
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個々のケースに合わせて臨機応変にやるしかない
やることはケースごとに変わるから
万能の方法等ない!
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ということを学ばせていただきました。
自分が昨年入院して、退院した後の治療で
どうしても【ガイドライン通りの治療】だと
立てなくなったりしたので
今まで動物で学ばせてもらったやり方を
自分に当てはめて、今があります。
もちろん、自分に合わないからといって
【ガイドライン通りの治療】を完全否定したりはしませんし
望む結果が得られるならばなんでもOKだと思っています。
終わりのない探索の日々
これからも、終わりのない探索の日々を過ごす事になるのだと思いますが
担当医師に生存可能性三割と思われていたところから
ここまで復活させて頂いたので
余生は無理せず、
私のように「薬が合わない」という犬猫の
お役に立てる様に活動していきたいと思います。