一般的にも、私の経験上からも、
確かにその可能性が高いです。
しかし、私も他の先生方もそうだと思いますが、
あの手この手で対処させていただいておりますと、
「腎臓の数値」が下がってくることがあります。
ですから、
「相手は生き物であるが故、100%断言できることは無い」
と改めて感じております。
ですから、
「確かに状況としては厳しいけれど、回復する可能性はゼロではない。」
というのが、私の見解です。
腎臓は「血液のフィルター」で、
そのフィルター機能が何らかの理由で低下したために、
本来ならば血液中から排泄されるべきのもが
排泄されずに血液中に残っているために
「腎臓の数値が高い」
という状態になっています。
この様に「排泄されるべき物が排泄されない」という状態は
フィルターの目詰まりともいえ、
この様になる理由は、フィルター機能の崩壊のため、
「ろ過できない」
わけです。
しかし、
その目詰まりの原因によっては、
不思議と元に戻ることがある様です。
ですから、かかりつけの先生に点滴をしていただいたり、
炎症を抑えたりすることで、解決する可能性があるので、
「可能性がゼロでないなら何かしてみたい」
という飼い主さんは、
あきらめずに原因を探ってもらってはいかがでしょうか?
応援しております。
がんばってください。